画期的!連続式燃焼合成装置

本装置は各種金属の燃焼合成を連続式に行なうことができる、大変画期的な装置です!
水素でも加圧ができ安全性も証明されています!
秋山研とタナベ熱学との共同開発により作製されました。

燃焼合成とは

燃焼合成とは

燃焼合成とは、化学反応時の生成熱を利用した自己伝播型の合成法です。
低製造エネルギー ・ 短時間合成 ・ 高純度製品
などのメリットがあります。

従来のバッチ式から連続式へ

連続式とバッチ式の燃焼合成炉

バッチ式
製品完成時に容器を開閉し、るつぼ( 試料) を取りだす方法。そのため、加熱後の装置の冷却時間が必要で、雰囲気ガスも多消費する。
連続式
加熱後製品は冷却部を通ってるつぼが自動的に押し出される。連続的に製品を取り出すことが可能で、バッチ式と比較して省エネルギー。

連続式装置概要

本装置は雰囲気制御された圧力容器の中で、各種金属の燃焼合成を連続式に行うことを目的とするもので、原料を挿入したるつぼをプッシャで自動的にタクト送りしながら予熱、反応、冷却が順次行われます。

装置は挿入コンベア、挿入室、加熱部、冷却部、取出室および取出コンベア等から構成されます。

各室の仕切には耐高圧形のゲート弁を採用し、反応室の雰囲気に影響を与えることなく、雰囲気置換が行われるつぼの入れ替えを行います。 加熱部をあらかじめ昇温し、雰囲気制御しておけば、挿入コンベアにセットしたるつぼは自動運転にて全ての処理がなされ、取出コンベアに排出されます。 <タナベ熱学 取扱説明書より>

連続式燃焼合成装置図

実操業の様子

下記の動画にて、自動でるつぼが挿入され、取出コンベアに排出される様子を見ることができます。動画は、4倍速となっております。

動画の再生には、Windows Media PlayerまたはReal Playerが必要です。

実操業の結果

実操業の結果

恒常的に、1 日8 時間運転で8 つのるつぼ( 約6kg) の製造実績があります。
人員を増やすことで、24 時間運転も可能です!

右の写真からわかるとおり、るつぼごとに違いが見られず、
非常に良い再現性を確認しました!

連続式燃焼合成装置・仕様

名称半連続式SHS装置
型式TGV-C-38 / 72
最大加熱温度(加熱炉) 1200℃(幅100mm, 奥行き150mmの一定温度領域)
最大雰囲気圧力0.9MPaG
反応ガス水素、アルゴン 他  ・・・・応相談
置換ガスアルゴン
サイクルタイム
(タクトタイム)
15〜20mim (アルゴン使用時)
25min以上 (水素使用時)  ・・・・応相談
るつぼサイズ幅100mm×奥行き150mm×高さ40mm
加熱電力25kW
到達真空度7Pa

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